他人のために生きる。
という生き方、良い生き方の指針としてオススメされることがよくあります。
スピリチュアルものや宗教的な教えではお決まりのスタンスですね。
これに関して、思うところを書いてみようと思います。
ご多分に漏れず私もそういった教えに感化されて(めちゃ影響されやすいタイプ)、
その意識で色々と取り組んできたりしたこともあります。
ですが私の場合、他人のために頑張ろうとするとイマイチ進まない感覚があります。
結局、他人のために頑張ろうと考えても、深いところでしっくりきてないんでしょうね。
他人のために生きると神仏の加護があるといわれたりもしますが、
やり方が悪いのか、考え方が不順なのか、どうもそういった実感は得られない。
結局私は自分のために生きる方が色々と前に進むタイプです。
「自分のために」というのは
誰かを苦しめたり奪ったりして利益を得る
という、イヤなものではなく、
・好奇心を満たす
・何かを追求する
・何かを創作する
・何かを学ぶ
みたいなことを動機とする感じ。
そうやって得たお金や身についたスキルは
どんどんと他人のために使えばいいと思います。
これは自分のために使うよりも他人のために使うほうが気分がいいタイプです。
結局、最初の時点で「他人のために頑張る」なんていうのは耳心地は良さそうに見えても
動機としてフワっとしすぎている。
他人のためにやるとしたら
・頼まれたことは極力引き受ける
・本当にしてあげたいことはする(相手が望んでいることに限る)
くらいで、それ以上は人にとって余計なお世話ともいえそう。
まとめると
自分のために頑張って、得た成果を他人のために使う。
この順番、存分に自分らしさを発揮するのを優先させるほうが
結局「他人のために生きる」ことを考えても効率的じゃないかと思ったりしました。
「努力」ができず辛い人はそのあたり見直してみるといいかも。
知らんけど。